シャネルといえば、誰もが一度は耳にしたことがあるとても有名なブランドです。「C」を2つ重ねたようなロゴマークは、シンプルだからこそ覚えやすく、目にするだけでシャネルの商品だと分かるほどです。
シャネルが有名なブランドの名前だとは知っていても、実際はどのようなブランドか、よく分かっていないという方も多いかもしれません。まずは、なぜシャネルというブランドが生まれたのか、どのようにしてハイブランドとして認知されるようになったのかを紹介します。
シャネルの起源は、1909年にまで遡ります。この年、ココ・シャネルという女性が「シャネル・モード」というショップを開店しました。これがシャネルというブランドの始まりです。現代のシャネルが取り扱っている商品はバッグや貴金属のアクセが多いイメージですが、開店したばかりのシャネル・モードは女性用の帽子専門店でした。
シャネル・モードで販売されていた帽子は女性達の間でとても話題になり、高い人気がありました。そのため、1915年に、ココ・シャネルはオートクチュールのデザイナーとしてデビューしました。その後は帽子以外にもドレスや香水などを手掛けたココ・シャネルですが、1971年に亡くなりました。ココ・シャネルが死去したことで一時期、シャネルの売り上げは上がらず低迷期に入りましたが、1982年、カール・ラガーフェルドがデザイナーに就任したことで人気ブランドとして再興しました。
100年以上が経過した現代でも、シャネルの人気は衰えません。今も多くの方が好んで身に着けています。
シャネルの中でも、最近は「ヴィンテージシャネル」と呼ばれる商品がとりわけ人気です。ヴィンテージシャネルとは、1980~1990年代に売られていたシャネルのバッグや財布、アクセサリーです。バブル時代に流行したもので、当時のファッションやメイクに合う派手さがあります。海外のセレブやモデルによってSNSで発信されたことをきっかけに、若い女性からの人気が高まっています。SNSを使っている若い女性のアカウントで、頻繁に取り上げられている流行のアイテムです。ヴィンテージシャネルは、現在販売されている商品に比べてリーズナブルな価格で手に入れやすい点も、多くの女性から需要がある理由です。
元々、シャネルは海外での人気が高く、国内相場よりも海外相場のほうが高い傾向がありました。現代、とりわけ中国ではバブル時代を彷彿とさせるファッションやメイクをする方が多いです。当時の格好に馴染むヴィンテージシャネルも、特に中国で人気があります。本来、中古品は経年劣化が気になるものですが、シャネルのアイテムは優れた素材によって作られているため、経年劣化の影響が少なく、中古でも充分に使える状態です。だからこそ中古でも購入する方も多いのでしょう。人気が高まっている1990年代に販売されていたシャネルのアイテムをお持ちであれば、今が売り時です。
ヴィンテージ品に限らず、シャネルはエルメスやルイヴィトンと並んで、常に需要があります。買取市場でも、常に高額で取引されているブランドです。特に、定番の商品は高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。
定番アイテムとしてまず思い浮かぶのがマトラッセのチェーンショルダーバッグです。中古市場でも大変需要があります。キャビアスキン、ラムスキン(羊革)、カーフスキン(牛革)と、アイテムによって素材が異なります。このうち、傷がつきにくいキャビアスキンは、ラムスキンよりも高く売れるとのことです。
ボーイシャネルも人気のある定番アイテムです。ココ・シャネルの恋人であり、帽子店を開店する際の出資者であったボーイ・カーベルにちなんで名づけられました。シャネルのアイコンバッグといえばボーイシャネルと言われるほどの定番アイテムです。シャネルのアイテムの中ではスタイリッシュで大人っぽい印象を与えるデザインとなっています。
バッグ以外にも衣類や靴、時計、アクセサリーなどのシャネルのアイテムも、万遍なく人気があり、高値で買い取ってもらえます。自宅の収納に眠っている方は、一度査定を依頼してみてはいかがでしょうか?
シャネルをはじめとしたブランド品を売る際の買取専門店選びは意外と難しいものです。というのも、専門店によって買取価格に大きな差が出るためです。専門店によって得意分野や販売経路、買い取りたいアイテムが異なることから、買取価格にも差が出ます。しっかりと査定価格を比較してから売りましょう。
ブランド品を売るならば、専門店KAIUL(カイウル)をおすすめします。ブランド品を専門にしていて、高価買取が実現する店舗です。買取対象のアイテムにはシャネルも含まれています。定番のマトラッセやボーイシャネルはもちろん、他のアイテムも幅広く買い取っています。持ち運んでいる際に商品が傷つくのが気になる、という方でも安心して利用できる、宅配買取や訪問買取に対応しています。まずは無料の査定から申し込んでみてください。
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